1898年4月29日付 琉球新報記事 画像□
○明治三十年調査本県各港湾輸出入品(続)
[渡嘉敷間切]
同間切の輸出品は、芭蕉布、烏賊、永良部鰻、海人草、備後莚、藺莚、薪木、豚、山羊、鶏、シユク漬物、ソルル漬物、ゴルクン魚。輸入は、白米、素麺、茶、昆布、木綿糸、板類、柱其他材木、石油、焼酎、刻煙草、食塩等なり。而して輸出総価格は二千二百八十六円八十銭、輸入総価格は四千百二十五円四十一銭にして輸入の輸出より超過せしこと千八百三十八円六十一銭、今これを細別すれば左の如し
▲芭蕉布二百十九反其価格百九円五十銭、烏賊千三百二十二斤其価格三十九円六十六銭、永良部鰻二百十六斤其価格六十四円八十銭、海人草二百九十六斤、備後莚百七枚二十七円八十二銭、藺莚百十枚其価格十七円七十六銭、薪木一万三百九十五束其価格八百三十一円六十銭、豚百三十八頭其価格六百九十円、山羊三百二十四頭其価格二百二十六円八十銭、鶏四百三十一羽其価格六十八円九十六銭、シユク漬物一石九斗其価格二十二円八十銭、ソルル漬物三石其価格三十六円、ゴルクン魚四千五十斤其価格百二十一円五十銭。
輸入
▲白米一石二斗五舛其価格十七円五十銭、素麺九百六十斤其価格七十七円四十銭、茶二千六百七十四斤其価格四百八十一円三十二銭、昆布二百三十斤其価格十一円五十銭、木綿糸和六十六貫目洋百五十三貫目和糸の価格八十二円五十銭洋糸価格二百四十八円六十二銭、板類四百十間其価格三百六十九円、柱其他材木千六百三十五本其価格千四百七十一円五十銭、石油七石一斗一舛其価格九十二円四十三銭、焼酎二十二石四斗其価格四百七円二十銭、刻煙草三千十斤其価格四百八十七円、食塩四十七石四斗三舛其価格三百七十九円四十四銭。
(未完)