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●黒岩教諭の博物調査
本縣師範学校教諭黒岩恒氏ハ博物調査の為め
八重山尖閣列島へ出張の筈にて来る七日頃出港の須磨丸便より出發の積りなりと聞く。
※翌1900年琉球新報06/29付 の「尖閣列島談」で黒岩氏は
「(略)〜小生は昨年の今頃仝氏の雇船に便乗し該島ヘ渡航の手筈でしたが
船都合にて止める事に相成ました(略)」
と述べています。