1953年に尖閣諸島:北小島でアホウドリを確認していた。
第三次調査参加者、森田忠義氏



※大島高校(旧制大島中学校)のアホウドリ剥製標本
金井賢一教諭撮影

尖閣諸島でのアホウドリの確認されたのは1971年になります。
しかしそれ以前の1953年8月、琉球大学の尖閣諸島調査で森田忠義氏がアホウドリらしき大鳥を北小島で視認していたそうです。
当時学生の森田氏は、アホウドリがどのような姿をした鳥かさえ知らず白く大きな鳥に深く印象を残したままに調査を終えました。

森田氏がアホウドリの姿を知ったのは、それから2年後の1955年
奄美諸島の大島高校で保管されていた剥製に出会ってでした。
あの白い大鳥と瓜二つではないかと驚いたそうです。


北小島の洋上に居たアホウドリ本文
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